【欧州王者】華麗なサッカーの緻密な戦術 4
ムウちゃんねるのムウです!
今回は【欧州王者】スペインの戦術 守備基礎編に移っていきます。
前回までの
こちらの3つの記事も合わせてご覧ください!
今回は守備基礎編の組織的守備に触れていきたいと思います。
私も恥ずかしいことに現役時は守備が好きではありませんでした。
しかし漠然とゴールを守るかっこよさは感じていました。
こちらの動画をご覧ください。
とっても冷静(クール)な判断でタックルしている。
— ムウちゃんねる (@FB_brother) 2020年5月1日
すごすぎる。 https://t.co/zUawTvI69c
勝敗だけではなくチームの運命をも大きく変えるようなビッグプレーだと思う... pic.twitter.com/f0TMsq85sl
— ムウちゃんねる (@FB_brother) 2020年5月1日
かっこいいですよね!
このようなビッグプレーは勝敗のみではなく、チームの運命も大きく変える可能性があります。
守備基礎編になるので少し退屈に感じる方もいるかもしれませんが、とても大切な局面となりこのようなビッグプレーができるようになるためにも守備の基礎を理解していきましょう!
組織的守備
相手の組織的攻撃に対して前進を防ぎ、攻撃権(ボール)を奪う(ゴールを守る)局面。
基本的には相手に対応する局面ではあるがチーム、監督によっては守備側が主導権を持ち、積極的にボールを奪う局面となることもある。
1 サリーダ・デ・バロンに対する守備
相手のサリーダ・デ・バロンに対応し、攻撃権(ボール)を奪いにいくこと。
近年はサリーダ・デ・バロンの種類やクオリティが上がっているため、よりここでの守備を要求されている。
基本的には方向限定、誘導をメインとする。
2 前進に対する守備
相手の前進に対応し、攻撃権(ボール)を奪いにいくこと。
ここではチームで共有しているボールを奪うスペースへの誘導を図る選択や、強いプレッシングをかけてボールを後ろへ下げさせる選択などチームや監督により特徴が現れる場面である。
3 ボール保持に対する守備
相手のボール保持に対応し、攻撃権(ボール)を奪いにいくこと。
ここでは相手が前進をやめる判断を行いボール保持を選んだ局面、つまり減速をしている状態である。
攻撃権(ボール)を奪う大きなチャンスとなることが多い。
しかし攻撃権(ボール)を奪えなかった場合はチームが前掛りになっているため、反対にピンチを招く可能性も秘めている。ここには注意を払う必要がある。
4 フィニッシュに対する守備
相手のフィニッシュアクションに対してゴールを守ること。
はじめの方で見てもらった動画のように身体を投げ出してでもゴールを守り抜く強い意思のこもったプレーは目の前の勝敗を左右するとともに、チームの運命も大きく変えることができるのではないかと思います。
ではもう一度...
勝敗だけではなくチームの運命をも大きく変えるようなビッグプレーだと思う... pic.twitter.com/f0TMsq85sl
— ムウちゃんねる (@FB_brother) 2020年5月1日
まとめ
1 サリーダ・デ・バロンに対する守備
2 前進に対する守備
3 ボール保持に対する守備
4 フィニッシュに対する守備
以上、相手の組織的攻撃に対する4種類の守備が組織的守備となります。
冒頭にもコメントした通り少し退屈に感じた方もいたかもしれませんが、勝敗を左右するようなビッグプレーができるようになるためにも守備の基礎を抑えておきましょう!
今回のテーマに関しても動画で詳しく説明しているので合わせてチェックしてください!
次回は基礎戦術の完結編になります!
そちらも是非チェックしてください!
最後までご覧いただきありがとうございます。
またお会いしましょう!