【前進】4段階に分かれる前進
ムウちゃんねるのムウです!
今回は4段階に分かれる【前進】について触れていきます。
細分化される攻撃
日本のサッカーではあまり聞きませんが攻撃は『4つの段階』に分かれると考えることができます。
細かく分けることにより、今どうすれば良いプレーなのか判断することをサポートします。
以前あげた【欧州王者】華麗なサッカーの緻密な戦術 2 - ムウちゃんねるにある「組織的攻撃」であった4つの手段と混ざってしまいそうですね。
それらをさらに細かく『段階』として定義しているものなのでややこしく感じますがついてきてください!笑
4段階の【前進】
ここから4つの段階の【前進】をみていきましょう!
イニシアシオン(スタート)
【イニシアシオン】は攻撃のスタートの部分になります。
以前、説明したような「サリーダ・デ・バロン」はここのスタートの段階にあたります。
キーパーがCBやSBに出すことやロングパスなども含みます。
クレアシオン(創造)
【クレアシオン】は攻撃の連携のスタートの段階です。
CB、SB、CHなどの関わり、コンビネーションが開始する段階です。
コンティヌアシオン(継続)
【コンティヌアシオン】は攻撃の連携の継続です。
【クレアシオン】は連携のスタートでしたがここではさらに関わりを増やして、コンビネーションの継続を行います。
攻撃の「テンポ」を作るような段階です。
フィナリサシオン(フィニッシュ)
【フィナリサシオン】は攻撃のフィニッシュの段階になります。
最も重要な段階ですが日本人はここが目的であることを忘れてしまいがちです。
サッカーはゴールを奪うスポーツで目的は点を奪うことにあります。
4段階の進み方
4つの段階の進み方ですがボールを奪った瞬間に【イニシアシオン】に入ります。
そこからカウンターをすぐに仕掛ける場合ももちろん存在するので【イニシアシオン】から一気に【フィナリサシオン】まで飛ぶこともあり得ます。
また以前あげた【ストーミング】世界を震撼させる『嵐』 - ムウちゃんねるこちらの攻撃でもあり得るように少ない手数で攻め切り【コンティヌアシオン】(継続)を飛ばすこともみられます。
まとめ
このような4つの段階も戦術、戦い方によって様々です。
あえて4つの段階を全て通るもの。
【コンティヌアシオン】を飛ばして戦うもの。
一気に【フィナリサシオン】に到達させようとするもの。
様々な戦い方があり、やはりサッカーは奥が深いと感じました。
最後に攻撃の手段に関しての動画もあげているので合わせて参照ください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
またお会いしましょう!