世界基準の【認知】
ムウちゃんねるのムウです!
今回は【認知】について触れていきます。
サッカーで最近よく言われている『観る』という行為。
サッカーで良いプレーをする上で欠かせないアクションです。
世界基準の『観る』はどのようなものなのか...
【認知】することの重要性
まずはこの動画をご覧ください。
見えないこと(認知していない)が何よりも怖い。
— ムウちゃんねる (@FB_brother) 2020年5月11日
状況判断とよく言うけどその前の『認知』はサッカーにおいて何よりも重要なこと。 https://t.co/R17mXhNN1A
このように今日本代表で活躍されている久保選手も言っていますが【認知】というアクションはサッカーにおいて『始まり』だと私は理解しています。
【認知】というアクションは1試合でおよそ1800回繰り返しています。
チームで計算すると約20000回も行っているのです。
【認知】というアクションが多いほど得る「情報」はより確かなものとなり、勝つ可能性をあげる要素となりうるのです。
『いつ』観るのか...
首を振り「情報」を得るタイミングは2つあります。
1 チームメイトがボールを持っている時
ほとんど常に首を振るチャンスだと思います。
そしてこのタイミングでは、より『正確な情報』を得ることが重要だと思います。
ある程度の余裕がある状態なのでなるべく多く、そして『正確な情報』を入手することを意識しましょう!
2 ボールが向かってきている時
1は多数の選手ができている事かもしれません。
しかし、2は非常に難しいタイミングで日々のトレーニングが必要となってきます。
『最終確認』のようなものになり、ここの【認知】の精度が高ければ良いプレーに繋げることが可能になります。
『どこ』を観るのか
次は『どこ』を観るのか。
5つの選択肢と優先順位はこちらです!
1 縦パス
まずは速く前進をするために縦パスを狙います。
ここが第一優先です。
2 斜め前のパス
ここで縦パスが通らなかった時に横をすぐに選んでしまう選手が多いですが、縦パスが通らなくても「前進」をすることが大切なので『斜め前のパス』となります。
3 ドライブできるスペース
ここで横パスだと思った方も多いと思いますが、「前進」できるスペースが存在するのであれば『ドライブ(ドリブル)』を選択していきましょう!
4 横パス
ここで『横パス』になります。
「前進」することが難しいので「展開」を選ぶということが大切です。
「前進」できるのに『横パス』を選ぶのは優先順位としてはあまり良くないといえるでしょう!
5 バックパス
最後の選択肢として『バックパス』
「前進」「展開」が難しいのでやり直すという判断となる。
むやみに『バックパス』を選ぶのではなく最終手段であることを認識する。
まとめ
『いつ』『どこ』をみてプレーを選択するのか。
【認知】をすることの重要性を説いていきました。
【認知】する『タイミング』と『場所』を意識してみましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
またお会いしましょう!