攻撃の深さ【Profundidad】
ムウちゃんねるのムウです!
今回は攻撃の【深さ Profundidad】について触れていきます。
基本的な2vs1の状況で使用するものです。
もちろんそれ以上の人数でも使用します。
【深さ Profundidad】
今回の【深さ profundidad】は『縦の距離』も意味します。
まず基本的には2vs1の状況で相手が守りづらくなるようにピッチの縦方向へサポートを行います。
このことにより相手は自分の背後のケアとボールへのプレスへの二択を迫られます。
つまり守備にボールへのプレスと背後のケアの両立をさせないことが可能となります。
縦方向に動きを作ることにより、より相手陣深くまでスペースを生み出すことができます。
サポート時に横への距離を取ることはできても『縦の距離』を確保できている選手は少ないように見えます。
まとめ
【深さ profundidad】は相手の守備に二択を迫り、より深い位置にスペースを作り出すことが可能となります。
横への距離のみではなく、縦の距離を意識することにより攻撃の『厚み』を出すことが可能となるでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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フットサル基本戦術【ヘドンド】
ムウちゃんねるのムウです!
今回はフットサルの基本戦術【へドンド】について触れていきます。
3人以上が関わる戦術となり少し高度になりますが有効な動きです。
【へドンド】
【へドンド】は『丸い』『旋回』などの意味があります。
文字通り選手がグループで『旋回』することによりスペースを創出します。
最初のヘドンド+エントレリネアス
— ムウちゃんねる (@FB_brother) 2020年5月17日
すごいな。
高度な崩し…。 pic.twitter.com/pMmtW0hl12
この崩しエグいな…。
— ムウちゃんねる (@FB_brother) 2020年5月17日
pic.twitter.com/R8cNeY7Bfd
この2つの動画にもあるように相手守備がスペースを埋めたときに活用します。
そのままではスペースがない為、最初に動いた選手に次の選手、そのスペースに次の選手...とどんどん開いたスペースへ入っていきます。
流動的な動きが起こる為、相手はマークを捕まえることが難しくなります。
まとめ
【へドンド】はグループで行う為、高度なものになりますがスペースの創出にはとても有効です。
チームでスペースを共有する意識も高くなり、よりスムーズな動き出しを可能にするでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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フットサル基本戦術【アラコルタ】
ムウちゃんねるのムウです!
今回はフットサルの基本戦術【アラコルタ】について触れていきます。
こちらも守備の視野から『消える』ような動きにもなるので是非チェックしてください!
【アラコルタ】
【アラコルタ】は英語に訳すと『ショートカット』のような意味となります。
最後のレアンドロ選手のアラコルタ素晴らしいですね!
— ムウちゃんねる (@FB_brother) 2020年5月17日
見失う。 https://t.co/YVaedhY1X6
こちらの動画をご覧ください。
ゴール直前のレアンドロ選手の動きが【アラコルタ】になります。
DFの背後(外側)をとる動きをして相手DFが外をケアした瞬間に『内側』に切り込んでいく動きとなります。
以前触れた『ジャゴナウ』は相手の背後をとる動きから「離れる」動きでした。
【アラコルタ】は反対に『内側』に入ることで動画のようにゴールへ近づくことが可能です。
コツとしては、相手がボールと自分を同一視できない位置まで動きを入れることが大切です。
まとめ
以前の『ジャゴナウ』、今回の【アラコルタ】もフットサルの基本的な戦術として使用されていますがサッカーにおいても相手を『剥がす』うえでとても有効といえます。
背後をとる動きで相手の視野を操ることを1つ覚えておきましょう!
『ジャゴナウ』の記事も合わせてご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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フットサル基本戦術【サイ】
ムウちゃんねるのムウです!
今回はフットサルの戦術【サイ】について触れていきます。
とても実戦でも有効な戦術なので是非チェックしてください。
【サイ】
今回触れていく【サイ】は3人の選手が関わりを持ちます。
綺麗なコンビネーションから崩していますね🙏 https://t.co/vvu47Qoe38
— ムウちゃんねる (@FB_brother) 2020年5月16日
2 ボールを受ける選手
3 受ける選手を超える選手
3の選手への対応の仕方によって選択が変わります。
3にマークが来る場合は2へボールを送りこみ3のマークのボールへの視界を奪います。
そこから背後へボールを配給しチャンスを作り出します。
動画にもあるように3の選手に対しての対応はとても難しいものとなります。
3にマークがつかずに2へのパスコースを消してきた場合は3がフリーとなるので1➡︎3へ直接ボールを送りこみます。
ここでもフリーなため前進をすることが可能となります。
まとめ
今回の【サイ】は相手に二択を突きつけるという戦術となります。
相手は確実に後から対応しなくてはならないので遅れます。
その『時間』を活用し攻撃していきます。
今回の【サイ】のみではなく、『3人目の関わり』は防ぐことが難しいので攻撃側はどんどん使っていきたいですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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【リヴァプール】
ムウちゃんねるのムウです!
今回は【リヴァプール】の4局面のおおよその決まりについて触れていきます。
現在プレミアリーグを圧倒的な強さで首位を走る【リヴァプール】の強さを見ていきましょう!
【リヴァプール】
クロップ監督率いる【リヴァプール】は欧州二大戦術の『ストーミング』でプレミアリーグのチームを圧倒しています。
そんなチームはどのような整理をしているのか。
攻撃
攻撃➡︎守備の切り替え
【大原則】
【準原則】
・中央に追い込み前線と中盤で許列なプレッシングをかける
・相手がボールを保持したら中盤をコンパクトに保つ
守備
【大原則】
【準原則】
・プレスの枚数を確保するためにCHはビルドアップの妨害に参加する
・ポイントを決めアンカーの選手がボールへアタックする
守備➡︎攻撃の切り替え
まとめ
今回は【リヴァプール】の4局面のプレー原則について触れていきました。
相手に認知する『時間』を徹底的に奪い、速攻を仕掛けることにより相手の陣形を整える『時間』すら与えない。まさに『嵐』のようなスタイルですね。
絶え間ないプレスは『猛獣』のようですね!
『ストーミング』の記事も合わせてご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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【マンチェスター・シティ】
ムウちゃんねるのムウです!
今回は【マンチェスター・シティ】のプ4局面のおおよその決まりについて触れていきます。
かつて、勝ち点数3桁を叩き出したチームを見ていきましょう!
【マンチェスター・シティ】
『ポジショナルプレー』という戦術を世に知らしめたグアルディオラ監督が率いる欧州最強チームの1つです。
華麗なパスワークはどのような整備された戦術、原則があるのか。
攻撃
【大原則】
【準原則】
・ポジションバランスを常に整える
・空いているスペースへのランニング
・攻撃時に守備へ移行した時の配置を作り出す
攻撃➡︎守備の切り替え
【大原則】
【準原則】
守備
【大原則】
【準原則】
・ボールホルダーに対してのプレッシンング
・カバーシャドウを使いなが相手の選択肢を制限する
守備➡︎攻撃の切り替え
【大原則】
【準原則】
・前進やスペースを創出するためにランニング
まとめ
今回は【マンチェスター・シティ】の4局面のプレー原則について触れていきました。
とても色があり、やはり『ボールを保持する』ことに対しての強い意思を感じますね。
『ボールを保持する』ことによって相手に攻撃をさせない。まさに『攻撃は最大の防御』を表現しています。
『ポジショナルプレー』の記事も合わせてご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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【RBライプツィヒ】
ムウちゃんねるのムウです!
今回は躍進を続けている【RBライプツィヒ】の各4局面のおおよその決まりについて触れていきたいと思います。
【RBライプツィヒ】
『ストーミング』という戦術を使いながらも『ポジショナルプレー』の要素も取り入れる【RBライプツィヒ】の主なプレーを見ていきます。
攻撃
【大原則】
【準原則】
・相手守備の外側を利用し、縦パスを常に狙う
・ライン間に選手を配置し、3人目の関わりを利用したプレー
・オープンな選手ができたら時間をかけずに攻撃を完結させる
攻撃➡︎守備の切り替え
【大原則】
【準原則】
・認知に負荷を掛け、広い選択肢を与えない為に
1stDFはボールへプレスをかける
・相手の近い選択肢を奪い、パスコースを限定していく
守備
【大原則】
【準原則】
・逆サイドは数的不利になるが中間位をとり相手をボカす
・前線と+1枚で外に追い込んでいく
・縦のスライドとカバーリングを行いライン間を制限する
守備➡︎攻撃の切り替え
【大原則】
【準原則】
・スペースが使えるのであればカウンターを狙う
・前線の選手はフリーであればドリブルで前進し、周りは追い越すサポートをする
まとめ
今回は【RBライプツィヒ】のプレー原則について触れました。
ここまで全ての局面で戦い方が整理されていると選手もプレーしやすいですね。
ここが今の【RBライプツィヒ】の強さなのかもしれません。
前の『ストーミング』に記事も合わせてご覧ください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
またお会いしましょう!