【欧州王者】華麗なサッカーの緻密な戦術
ムウちゃんねる支配人のムウです!
今回は欧州王者 スペインの華麗なサッカーの裏に隠されているとても整理されたサッカーの捉え方に少し触れていきたいと思います。
攻撃と守備
まず初めに、スペインの基本的な考え方としてサッカーは大きく分けて攻撃と守備に分かれます。
当たり前だ!と思う方もいると思います。
そう。当たり前のことなのです。しかし!この当たり前のことを整理しておくことがとても大切なのです。
この2つの局面の定義は
攻撃=ボール保持時(ボールを持っている時)
守備=非ボール保持時(ボールを持っていない時)
となります。
とてもシンプルでわかりやすいですね。
この大きく分けた2つの局面もさらに細かく分類されていきます。
4つの局面
攻撃(ボール保持時)
1 組織的攻撃
ボールを保持し、いくつかの手段を用いて相手ゴールを目指す局面
例)①サリーダ・デ・バロン
②前進
③ボール保持
④フィニッシュ
2 守備➡︎攻撃の切り替え
相手からボールを奪い
守備の局面から攻撃へと移行する局面
例)①カウンター
②組織的攻撃への移行
守備(非ボール保持時)
3 組織的守備
相手の組織的攻撃に対して
前進を防ぎゴールを守る局面
例)①サリーダ・デ・バロンに対する守備
②前進に対する守備
③ボール保持に対する守備
④フィニッシュに対する守備
4 攻撃➡︎守備の切り替え
相手にボールを奪われ(こちらが失い)
攻撃の局面から守備へと移行する局面
例)①プレッシング
②後退
③プレッシング&後退
この4局面が下図のように循環しているということになります。
このようにスペインでは細かくプレーの局面をわかりやすく定義しています。
また別の回では途中出ていたそれぞれの局面の細部まで触れていきたいと思います。
今回の局面の説明をYouTub方でも動画として詳しく載せているのでそちらも合わせてチェックしてください!
ご覧いただきありがとうございました。
またお会いしましょう!